私はFランク大学・妻は高卒
御三家中学(開成・麻布・武蔵)を目指す12年間

幼少期の勉強方法

虎の穴養成所

親のDNAハズレ、お金もない(T_T)、でも御三家中学(開成・麻布・武蔵)に入れたい。幼児教育は、なにをすればいいのか悪戦苦闘した体験です。

◯絵本、本
◯国旗カード
◯レゴ
◯挨拶
◯常識(十二支、春の七草など)
◯ことわざ、四字熟語
◯信長の野望
◯日本史マンガ
◯ドリル
◯体験・実験・経験のための旅行
◯運動
◯習い事

絵本

2歳くらいからだと思いますが、読み聞かせは、寝る時に必ずやってました。子供が興味をもった絵本、本はなるべく買ってました。自分の小さな贅沢を我慢して(T_T)

国旗カード 面白いよ

幼少期は記憶力が異常に伸びる時期らしいです、記憶のテーブルを広くするには、絵と音で覚えるのがいいのかと思い国旗カードを選びました。初めは国旗の本でやってましたが、本だと次のページにくる国を覚えてしまう問題にぶつかりました。国旗カードならランダムに出来るはずと思いネットで探しましたが、無いのでを作ちゃいました。現在は売ってます。
下の写真が当時作ったカードの一部です。

国旗を覚えるにあたってのルールは1日3ヶ国までにしました。毎日増えていきますので、多くてもダメです。途中から大変になってきます。またエリアごとに覚えていくようにしました。(ヨーロッパエリア、アジアエリア)奥さんがカードをめくり、私と息子が答えるゲームを毎日楽しみながらやりました。私に勝つのが楽しくてしょうがない感じでした。約2ヶ月ちょっとでいったん終わって完全制覇は4ヶ月くらいかかりました。その後は、1週間に1度エリア勝負を幼稚園を卒業するまでやってました。完全制覇後は勝負をしながら、関連するワードも付け加え進化させました。例えばイギリス国旗なら、「ユニオンジャックと呼ぶ事もあるんだって」とかガーナやコートジボワールの国旗なら「君の大好きなチョコレートの元のカカオを沢山作ってる国だよ」など子供が面白くなる程度にワード追加をしました。
国旗カルタをやった事によって、記憶する面白さを学ぶ事が出来ました。

⭐︎わが家のポイント
ゲームといえども、真剣勝負をしてました。子供にだけ覚えさせて、私が覚えないわけにもいかない気がしました。こちらも必死で覚えました。うちの子のようにダメな子の場合、相手がいて、初めて本気で覚える感じでした。
また、3つ覚えたら毎日ご褒美も忘れずにやってました。午後に奥さんと1回だけ仮面ライダーカードゲームをやりに。1回100円(1日)子供が覚えてくれるなら安いもんです。脳のテーブルは確実に広がったはずです。国旗は幼児教室でもやるみたいですが、子供の成長を間近に感じるとてもいい機会になるので、ぜひ家族でチャレンジしてみてください。
最後に、当時は仮面ライダーダブルで菅田将暉さんと桐山漣さんのダブル出演。奥さんも楽しんでましたw.

レゴって無限の可能性

3才前までは、柔らかいブロックで遊ばせていましたが、途中からレゴを与えました。記憶力だけではなく思考力もないといけないのかな〜と。
幼稚園の時、テレビでクローンウォーズをよく観ていたようで、スターウォーズのレゴをよく買わされました。意外とレゴって高額だったので、「おばあちゃんに買ってもらって〜」と息子によく言って逃げた覚えがあります。ただ私自身スターウォーズは好きだったので、息子が作ったレゴを夜中に見て楽しんでいました。
スターウォーズレゴのように設計図を元に作るのは根気力が付き、レゴボックスなどは、創造しながら作るので思考力がつくように思われました。

挨拶

これは、かなり厳しく注意しました。
勉強ができても、挨拶が出来ない子に育てる気はさらさらなかったです。むしろ勉強が出来なくても挨拶出来る子に育てる事の方が重要だと考えました。
一見勉強とは関係ないように思われますが、挨拶からスタートして色々な人と交流できる事こそ勉強かも(*´꒳`*)

一般常識を知ってて損はない

幼稚園の時は、十二支、春の七草など、音で覚ええさせました。お風呂に入りながらとか。
現在中学生の息子に、春の七草を答えてと言ったら、ごぎょうをごぼうと言ったので、ズッコケました(笑)それ以外は答えられ、幼稚園の記憶が残ってたようです。
諺は幼稚園年長さんくらいから、四字熟語は小学校低学年から始めました。諺はイラストが気にいったのか、テンポよく覚えてくれました。諺、四字熟語も奥さんが出題して、息子と私で競争で答えるゲームにしてました。特に良かったのが、息子に出題させて私が答える事でした。問題は答える方より、問題をだす人の方が覚えてしまったりします。
正直、私の歳で国旗や四字熟語を覚えるのは、かなり大変でした(T_T)脳が石化してたので。アフリカのシエラレオネなんて名前は覚えるのも大変ですが、発音するのも舌が絡まってしまいます。
⭐︎わが家のポイント
受験で必要な事を教えるのもいいかもしれませんが、一般常識の方が大切なんじゃないかと考えました。

ゲームの力

ゲームとの戦いのブログに詳しく書いてあるので簡単に記載します。ゲームを通じて戦国武将200人(幼稚園)、地図パズルアプリで都道府県の形(小学3年生頃)を遊びながら覚えちゃいました。お陰で社会は楽になりました。
驚いたのは、小学2年生の時にiPadでゲームをして、大人とコメントのやり取りしていたらしく、仲介で手に入れたデータを奥さんに頼んで、ヤフオクで売って7万8千円を手に入れた事です。流石にそんな大金を渡す訳にはいかないので、2万円渡して、残りは受験後に渡しました。お年玉とそのお金を元手に中学2年から株を始めてますが、そちらは上手くいってないようです(笑)
これを悪と思う親もいるかもしれませんが、私の子供の時と違って世の中のスピードは速く、多様化されてきてます。戦闘機のパイロットもゲームの上手い人が選ばれる時代がくるかもしれません。ゲームも経験の一つかも。

⭐︎わが家のポイント
親達が悪と決めつけるゲームも利用しちゃう。中学受験に必要な内容を遊びながら覚えちゃいます。子供の好きな事を覚える時の記憶力は量子コンピュータ以上かも

日本史漫画

ゲームで戦国武将を覚えたお陰で、日本史漫画を読みだすのには抵抗が全くなかったようです。途中からご褒美になっていました。特に男の子は歴史には、ハマりやすいと思います。漫画学習は絵があるので、暗記というよりイメージで覚えていくように感じました。

ドリル

成長に合わせた、ドリルを小学1年生くらいから始めました。幼稚園の時に足し算、引き算はおはじきで覚えさせ。掛け算は理解はさせず、音で覚えさせ、理解は小学校に入学してから教えました。唯一幼稚園の時にやったのは簡単な漢字ドリルくらいでした。ドリルについては、今だから言えるのですが、あまり難しいレベルまで手を出すべきではなかったと思いました。最レベの算数は良かったですが、国語は息子には早すぎて無駄だった気がしました。

最近「うんちくん漢字ドリル」とかあります。内容を見ましたが、子供は喜ぶかもしれませんが、絶対にやらせない1冊です。覚える為とはいっても、下品になるのはNGだったので。あくまでもうちの場合です。

実験体験・旅行

実験はよく奥さんがやってました。本の中でリトマス紙が酸性は赤とか書いてあっても、暗記は出来ても本当に理解をしてるように思えませんでした。実際に体験する事によって理解が深まると考えました。ドライアイスなんかは手軽に手に入るので実験してみてください。子供がとても楽しそうな顔をしたのを今でも覚えてます。立方体の展開図とかは、画用紙で作ると、接点とか理解しやすいと思います。

〈旅行体験〉
旅行経験は、お金が少ししかないので、家族旅行は夏に鎌倉か千葉の海に1泊だけでした(T_T)なかなかいい経験をさせてあげられなかったです。楽しかったですけどね。
そこで登場したのが親でした。暇だし、孫が一人しかいなかったのもあって、どこにでも連れて行ってくれました。五稜郭、関ヶ原、熊本城、富岡製糸場、城めぐりなど歴史にまつわる場所。海外も2回行ってました。勿論私達夫婦は連れていってもらえません(笑)幼稚園の時など、「よく子供を預けられるね」と言われたりしました。子供が経験を学ぶチャンスがあるならどんどんだしました。無料ですし^_^

⭐︎余談
息子が中学受験をチャレンジした際、合否は関係なく労いをしてあげたいと思い。奥さんには内緒で少ない小遣いの中、毎月5,000円ずつ息子の3歳の時から貯めだしました。受験終了後、家族でパリに行きました。サバ

運動

程よい運動はとてもいいと、本に書いてあったので、わが家は水泳教室と体操教室を選びました。プールでは、溺れたように泳いでました。幼稚園の他の子は、どんどん上のクラスにいくので、奥さんは焦ってました。他人と比べても意味がないので、「ゆっくりいこうよ」と言いました。小学生になっても溺れながら泳いでいましたが、幼稚園児と楽しそうにやってる息子をみて、これで正解だったと笑いました。遠回りしましたが、結局泳げるようになりました。受験も同じだと思います。人と比べるのではなく、その子の得意教科ならテンポよく、不得意教科は時間をかけてゆっくりでいいのかな〜

習い事

私の少ない小遣いを狙われました。奥さんから小遣い削減指令(;゚Д゚)。しかし息子のためと諦めました。
さて、なにを習ったかと言いますと。ロボット教室です。これが意外と高いです(T_T)。内容は良かったです。途中で校舎が他の地域と合体になったので1年で辞めてくれてホッとしました。後はピアノです。こちらは私の母がピアノの先生だったので無料で習えたので安心してたところ、ロボット教室辞めたから、母からヤマハの先生に変えようと提案があり、私の脳が震えました。せっかくロボット教室を辞めて小遣いが戻ったのに、また私から!仕方ないです諦めました。ピアノは塾が始まる3年生の終わりに辞めました。最近息子が私の母に自分からピアノを教わりに行ってるみたいで、結果良かったんだな〜何事も無駄な事はないんだと最近思いました。

長々と書きましたが、これはわが家の御三家中学への道のり日記です。それぞれの家庭で考え方は違うと思います。中学受験の道のりは大変で泣きたくなる事も沢山ありましたが、子供の成長を楽しみながらチャレンジしました。受験が終われば宝物になります。

子供への魔法は、とにかく褒める

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