中学校入試 併願受験
中学入試 併願校問題
わが家の併願校受験決定までの話です。
家族併願校 戦略会議
開始です。
併願校を決めるのはとても
難しかったです。
家庭によって色々考え方や事情があると思います。
1.必ず受かる学校を受験
2.受かりそうな学校受験
3.連日受験
4.何校受験
5.通学時間
6.校風・歴史・知名度
7.共学か男子校
8.大学付属中学
9.両親母校や出身大学付属
10.大学進学率
11.偏差値
12.学費、受験費用(何校受験するか)
13.治安がいい私立中学
14.問題がAタイプかBタイプ
理由は様々です。
併願校を選ぶ前に本命をしっかり決める
わが家では6年生の9月に御三家(開成中学、麻布中学、武蔵中学)の中から、麻布中学を選びました。
〈本命〉麻布中学
理由は6.7.14
⭐️もし、開成中学を選んだ場合には、併願校には偏差値の低い学校を混ぜたと思います。
⭐️戦略会議
5年生から、併願校のシュミレーションは、何度もしました。息子の塾の偏差値を確認しながら。
なぜそんなに早くシュミレーションをしたか言うと、併願中学の学校説明会、学園祭を見に行かないと本当に息子に合う学校なのかわかりません。偏差値表だけで決めるのはわが家ではNGでした。
次点中学を決める/第2志望
第1希望中学が決まったので、
次は第2希望選定でした。
家族全員が一致したのが、
中学男子校希望でした。
◯早稲田中学、高輪算数、芝中学、海城中学、暁星中学を考えました。
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◯1番初めに諦めたのが、2/2の高輪算数でした。2/1,2,3の3日連続受験は子供の精神力が続かないと考えました。
↓
◯次に偏差値で分類しました。
偏差値60台)早稲田中学2、海城中学2
偏差値50台)芝中学2
偏差値40台)暁星中学
真ん中の芝は受験を辞める事にし、
合格圏と安全圏に振り分けました。
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◯そこで早稲田と海城の学校説明会に参加しました。海城はやたらとグローバル、グローバルとアナウンスするので辞めました。海軍学校だと思ってたので残念でした。ナショナリズムを学んだ後にグローバリズムを知るからこそ、バランスがとれる人に育つような気がしたので。
↓
◯さて、受験日が同じ早稲田中学か暁星中学にするかは、10月ごろまで悩んでいました。
麻布に落ちた場合、安全圏の暁星中学は魅力的でした。立地もいい場所にあり通学も楽でした。
↓
◯10月にある友達に、暁星は金持ばかりだから、君の家だと苦労するよと言われました。泣きそうになりながらも「助言、ありがとう」と言って。
帰りの電車に揺られながら、早稲田にする事にしました。きっと息子なら大丈夫と信じた日でした。
⭐️〈次点〉早稲田中学決定
本命前の抑えの1月受験
本命、次点は決まったので、
本命前の受験中学を何処にするかを考えました。
1月前の受験は辞めました。何故かと言うとあまり早くに合格校が決まると本命受験前に息子のモチベーションが落ちてしまうのではないかと思いました。
20日)市川学園中学
21日)東邦大東邦中学
22日)渋谷幕張中学
22日)昭和秀英中学
25日)立教新座
連日受験は避けたかったので
20日の市川学園
22日の渋谷幕張
の2校を本命前受験に選びました。
併願中学決定
合計4校受験が決定しました。
脳を1日休める戦略にしました。
1/20市川学園(抑え)元男子中学
1/22渋谷幕張(抑え)偏差値が高い
2/1麻布中学(本命)東大合格3位
2/3早稲田2(次点)大学付属中学
出陣!
偏差値、共学、真面目、静かな場所で勉強と思う方は渋谷幕張を本命に選ぶかもしれません。
わが家は違いました。
男子校、校風、歴史、カッコいい、楽しそう、最先端・流行が街に溢れてる等で決めました。
⭐️余談1
奥さんがホッとしたこと
塾の担当の先生と併願校についての個人面談の時に、
「ここは、どうですかね?」
「受かると思いますよー」
「こちらは、どうですかね?」
「受かると思いますよー」
とあっけらかんと言ってくれたので、
親は何かと心配して安全な学校を選ぼうとするけれど、先生の楽観的な視点があってくれて良かったそうです。
⭐️余談2
同じ塾のクラスの子で3日連続受験した子は、「疲れた〜」と言ってたそうです。(息子情報)
⭐️余談3
12歳の少年が過酷な中学受験をするのは大変な事だと思います。受験に対して平気そうな顔をしていても、心の中では泣きそうだったと思います。
合格、不合格どちらでも、この少年期に、努力した体験は一生の宝になると思います。
合格結果は、神様お願いと決戦の3日間に書いてあります。