私はFランク大学・妻は高卒
御三家(開成・麻布・武蔵)を目指す12年間

決戦の3日間

  • 本命までの1週間(対策)

小学校はどうしようか?
私と息子は行かなくていいと結論になりました。
奥さんは「行った方がいいよ」としきりに言ってました。(毎日面倒みるのがイヤっぽいと私は思いました)

インフルエンザをもらってきたり、学校で嫌なことがあったりしたら試験に影響がでてしまうかもしれない、、、
本当は学校にちゃんと行った方がいいのは分かっていますが、、、、「ま、いっか」とわが家は軽いのりでした。

さて残りの1週間なにをしたかというと、基礎を繰り返しやり、休憩には歴史漫画や本を読んでいました。
もうここにきて応用をやったところで意味がないように思われました。
基礎的な事で少しでもつまづいたら、再検証をするという繰り返し作業をやりました。
また体力温存のため9時に寝て、朝は6時に起き、受験日の時間に身体を慣れさせていきました。

家族は外に出る際はマスク着用、自宅に帰ると手洗いうがい。
もしインフルエンザにでもなってしまうとせっかくここまで頑張ってきたことが無駄になってしまいます。

⭐余談
私は冬でも半袖&半ズボンで登校し精勤賞をとりましたが、それに意味があったのか疑問でした。子供には休んでいいよという結論になりました。果たしてこれが正解だったかは今でもわかりません。

2月1日 受験の関ヶ原

2月1日は男子御三家を目指してる人は開成・麻布・武蔵のどこかを受験します。御三家以外を受ける方も、2/1は本命校受験の方が多いのではないでしょうか?
息子は麻布中学を決戦の場(本命)に選びました。
敵は麻布の国語、算数、理科、社会!
0歳から目指した御三家、馬鹿な親から生まれてきたけど、なんとか麻布中学で戦えるように育ってくれた息子。合否に関係なく誇りに思います。大好きな本田忠勝になって、関ヶ原の戦いで奮闘してこい!

この日は奥さんが送って行くことになりました。息子も母親が一緒だと心が安定するように思われました。
電車の中では息子は落ち着いている感じだったそうです。
広尾駅から麻布の坂を登っていく途中、奥さんのセリフは「6割とればいいんだよ、頑張って」と言ったそうです。奥さん曰くこの言葉こそ魔法の言葉だといいます。

息子みたいな単純バカなタイプは、100点とってこいというとダメみたいです。「な〜んだ60点でいいんだ~」と一気に気持ちが楽になるみたいです。
そう、この日のために家族一丸となって頑張ってきました。中学受験でそんなに熱くなるなんてという人が世の中にはいます。受験の戦いを子供に寄り添ってきた親達は、せっかくやってきたんだから、子供が行きたいと言った学校にいかせてあげたいと思うはずです。
私も未体験ゾーンの3年間をみてきて、今の小学生は物凄いハイレベルな勉強をしてると思いました。
試験が終わって、息子に奥さんがどうだったと聞いてみると「試験、面白かったよ」「6割はとれたよ」
奥さんから電話で、その報告を受けた時、これはいけると勝手に思いました。

しかし麻布中学です。私のような低学歴には近寄ることすら許されない学校です。
本当に我が子をいれてくれるんだろうか?こんな私の息子でもいれてもらえるんだろうか?息子は6割と言ってたけど妄想かもしれない?
あ~神様ここに本当にいれてあげたいんです。そしていい友達と出会って、楽しい学園生活を送って欲しいです。

2月3日 発表日(麻布中学)/第二本命(早稲田中学)受験日/落ちた場合に備えて渋幕へ入学金

2月3日運命の日、当日
この日は晴れ、得した気分。

人海戦術をしなくてはいけない日でした。
◯早稲田中学2を受験(奥さんと息子)
◯麻布中学の合格発表確認(私)
◯麻布中学に落ちた場合には、抑えの渋谷幕張中学へ残りの入学金を払いにダッシュ(奥さん)早稲田受験終了後、麻布の発表が分かるまで秋葉原で奥さんと息子は待機してました。

私ひとりで合格発表をみにいくのはさびしいので、友達に付き合ってもらいました。
発表の時間より少し遅れて有栖川公園の脇の坂道をのぼっていきながら、心臓の鼓動はMAX。
麻布を受験する人は、みんなここにきたい人たちで、沢山の努力をしてきたんだろうから受かるかどうかなんてまったくわかりません。
もう神様にすがるしかないです。「おじいちゃん。お願いします」私は困った事があると必ず好きだったおじいちゃんにお願いします。

麻布の門をくぐると、中庭にボードが貼られてるじゃないですか!
きゃ~こわい、こわすぎる。もう目が白目

番号は900番に一歩たらない、899。

ボードに目をやると、横から「あった、あった」と友達が笑う
「え?」「ほんと、まじ、ほんと」私より先にみつけてしまった、、、が、
心の中がだいぶ楽になって番号を目で追ってみる。

あった。

 

 

「よく頑張った」「おめでとう」と息子にまずは心の中でいいました。

家族の長い御三家の道が終わりました。

 

Fin

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